ねらい
近年、労働組合会計においてもチェック機能を働かせる動きが強まっています。外部監査を受け、指摘・修正の対応に迫られることもしばしば発生しています。
労働組合会計の担当者は、2~3年といった短期間での業務になる場合が多く、あまり会計的な知識を持たず対応するのがほとんどです。また、前任者からの口頭による引継ぎだけになってしまうなど、業務の内容は判断基準があいまいで、対応に苦慮するだけでなく、会計担当者自身が問題意識すら持たないなど、トラブルの火種を生み出す危険があります。
このセミナー、会計担当者として基本的な心構えと留意事項の確認を促すことを目的にしています。会計担当者として業務を離れた後も、トラブルの火種を打ち消すチェックマンとして、組合活動に刺激を与える効果もねらっています。
具体的な事例を中心に、自分もトラブルの当事者なる可能性があることを理解し、これから取り組む会計業務の基礎知識を学びます。
ポイント
- 初心者向けの分かりやすい構成
- 一方通行の説明ではなく、ワーク・ディスカッションを取り入れ、自分で考える・意識することを体感できる
- 実際の実務で押さえるポイントが理解できる
セミナー時間
2時間
参加人数
特に制限はありません。
お客様の声(感想)
セミナーの準備物
- レイアウト:アイランド形式
- 主催者の準備物:レジュメ印刷、プロジェクター、スクリーン、ホワイトボード、講師用マイク(ワイヤレス)、講師用水
- 参加者の準備物:筆記用具、電卓