働き方改革やダイバーシティの流れを受けて、働く時間や場所を必要以上に制約しない「テレワーク」、「在宅ワーク」の導入が注目されています。
本講座では、テレワークのメリットをおさえながら、これまでオフィスで働くことを前提としていた業務においても、スムーズにテレワークを導入できるよう、労務管理の観点を中心に必要なポイントを学んでいただきます。
- テレワークの制度・運用・環境などテレワークに関する課題について、労務管理(マネジメント)の観点から考え方や運用方法に関して包括的にわかりやすく解説します。
- 効果的なテレワーク活用方法の考え方を習得いただきます
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- テレワークって何?
・テレワーク定義、分類、形態ごとの特徴/・期待される効果(BCP対策、 WLBの向上、コスト削減、人材確保、生産性向上)/・テレワークを阻 害すること/・テレワークとダイバーシティ
- テレワークを導入するとき知っておきたいこと
・導入する目的、基本方針/・社内コンセンサスの取り方
- 労務管理のポイント
・テレワークに適用される労働法/・労働時間管理(通常時間制度、1か 月単位の変形労働時間制、フレックスタイム制、事業場外みなし時間制、 裁量労働制)/・時間外、休日労働/・長時間労働対策
- 安全衛生対策と労災
・テレワークの安全衛生、作業環境/・労災の適用
- テレワーク就業規則
・対象者に対する労働条件の明示/・服務規律/・労働時間管理、出退 勤管理/・通勤手当、その他費用負担
- テレワーク時の人事評価
・ジョブ型に転換すべきか?/・改めて人事評価の目的と運用