企業不祥事により顧客・市場からの信頼を失い、経営の危機に陥る構図は今や誰もが容易に想像できるのではないでしょうか。多くの実例から言えることは、不祥事は現場で起こり、その実態を一番把握しているのは現場で働く組合員(労働組合)だということです。この不祥事を未然に防ぐためのチェック機能を労働組合が担うことは、組合員の雇用・労働条件の維持・向上を図る上で欠かせない活動になります。当講座では、企業倫理に対する組合員の意識を高め、労働組合が主体的に現場からコンプライアンスを徹底できるような取り組み手法をお伝えします。
- 組合役員だけではなく一般組合員にも組合の役割(経営のチェック機能)が再認識できます。
- 定期大会や組織全体が集まる場に勧めな講座内容です。
- 経営者の方と一緒に受講されると、会社と一体となって共通の認識がもてます。
- なぜ労働組合が企業倫理に取り組む必要があるのか
- なぜ労働組合での取り組みが不十分だったのか
- では、どうすれば良いのか
- 企業倫理への取り組みとは
(1)リスク・マネジメントへの貢献
(2)顧客・市場との良好な関係作り
(3)企業価値(ブランド)の創造
(4)グレーゾーンの問題
(5)取り組み手順