会社が最高益をあげても「組合員の笑顔」と「職場の元気」が失われてしまえば、組合としては本来の役割・使命が果たせません。ストレスチェックで、高いストレスを抱え働きがいが無くなった組合員を出さないためにも、組合員への直接的な「あいさつ」「声かけ」などの相手を認めるコミュニケーション(「存在承認」の一つ)の方が効果的だと思いませんか。
「承認」と言っても「存在承認」(あいさつ、声かけなど)、「行動承認」(働きぶりなど行動を認める)、「結果承認」(成果や効果を認め伝える)の3種類があり、人によって傾向や癖があります。いつでも、だれでも、時間をかけずにできる「承認」を、職場委員が主体となって実践することが職場活動(組織強化)です。相互に承認を実践することで、メンタルヘルス対策、働きがい向上につなげていきます。組織内でヒューマンスキル(人への働きかけ)が求められる対象者に最適です。承認スキルを身に付け発揮していただくと、良好な人間関係が築け、相手のモチベーションが向上し成長を促せます。
※本セミナーは、「承認」研究の第一人者、同志社大学 太田 肇 教授の「承認理論」をもとに「承認」を正しく理解し、「承認カード」で楽しみながら承認力を向上させるプログラムです。
- 「承認理論」をもとに「承認」を正しく理解し承認力を向上させるプログラム
- 「承認カード」を使用するためゲーム性があり、楽しみながら学習できる
- 診断から「存在承認」「行動承認」「結果承認」の3つの傾向が個人でわかり、スキルを身につける
- セミナーは組合員向け、組合役員向けと対象に応じて対応
- 承認の意義とその目的
- 承認カードを使った承認力自己診断&グループ共有
・自分が承認されたい言葉、相手に承認してあげたい言葉
- 承認の公式:事実+価値づけ+Iメッセージ
- 承認の言葉がけを実践してみよう
・事例研究
・ペアワーク ※時間に応じて
- 正しく効果的な承認の仕方(ほめるより認めることが大事)
- 職場での承認実践の取り組み方法について