日本の景気が冷え込むとともに経営側は人件費の見直しとともに人事制度の見直しを行ってきた経緯があります。しかし労組として経営側から一方的に提示された内容では本当に現場にとって最適な制度になっているかは疑問です。そこで基本となる人事制度・賃金制度の変遷と考え方を大枠で理解します。さらに人事制度の現状の課題と今後の方向性について確認し、実際に成果主義型の制度が導入された場合の期待と課題を一緒に考えていきます。今後労働組合としてどのような活動が求められるのかワーク等を通して対応を探ります。
- クイズやワークなどを通じて参加者が参加し考えながら学べます。
- 現状の良い点・悪い点、今後想定される成果主義型の効果・課題について相対的に捉えられます。
- 組合としての取組み方、ポイントが学べます。
- 人事制度・賃金制度の変遷と課題
- 人事制度改革の考え方
- 職能等級制度、職務等級制度及び役割等級制度の特徴について
- 成果主義・業績主義について
- 人事制度・賃金制度の今後の課題と対応(事例研究)