ねらい
パワーハラスメント対策法が成立し、「SOGIハラ」「アウティング(※1)」がパワハラ対策の一貫として義務付けられることになりました。メディアでもその課題や現状が広く取り上げられている一方で、まだまだLGBTに関する理解が進まず、無理解な発言や対応が問題となり、訴訟になるケースもあります。職場や労働組合として、「何かしなければいけないのではないか」と思いながらも、「自分の周りにはいないから」と後回しになっているような現状もあるかもしれません。
本講座では「LGBT」や「SOGI(※2)」に関する基礎知識から、当事者たちが何に課題を感じ、「ALLY(※3)」として支援者は何をすべきかをワークを交えながら学びます。
※1 アウティング:本人の性のあり方を、同意なく第三者に暴露してしまうこと
※2 SOGI:性的指向・性自認
※3 ALLY:アライ、LGBTを積極的に支援する人
ポイント
- LGBTについての基礎的な知識から解決策までを学ぶことができます
- 当事者の事例や対応例などが多く含まれ、学術的にも裏付けられた内容です
- 労働組合が「LGBT」「SOGI」について取り組む理由を知ることもできます
セミナー時間
~2時間(5時間までの対応も可能です)
参加人数
制限はありません。
お客様の声(感想)
セミナーの準備物
- レイアウト: 2人1組、4人1組によるワーク・ロールプレイに対応できる配置
- 主催者の準備物:レジュメ印刷(本冊+ワークシート3枚)、プロジェクター、スクリーン、パソコン
筆記具(1人1本、赤のボールペンがあると望ましい)、講師用水 - 参加者の準備物:筆記用具