ねらい
『マグロ船』。 この言葉にはどんなイメージがありますか?
「借金のカタに送られる」、「行くアテがなくなったら、最後の手段で就く仕事」。そんな暗いイメージがあるかもしれません。
しかし、マグロ船によっては、漁師たち全員が力を合わせ、チームワーク良く、活き活きとして 働いています。 なぜならマグロ船は、病院もコンビニもない太平洋上で、40日以上も毎日同じ人と顔を合わせないといけません。それに、船の仕事は、「板子一枚下は地獄」と言われるとおり、一蓮托生の仕事環境に あるからです。 こうした厳しい環境のなかだからこそ、船長(上司)だけが優秀でもマグロは獲れませんし、誰かが事故を起こしてしまいます。大事なのは、現場の状況を一番知る甲板員(一般社員)が、仕事のスキル を上げ、さらには、船長(上司)や先輩に的確に情報を上げ、うまく連携を取るコミュニケーション能力が必要になるのです。
このセミナーでは、日本に500隻ある19~70トン級の船で、日本一の売上を誇ったマグロ船から学んだ、フォロワーシップの技術をお伝えするものです。
ポイント
- 部下が、上司や環境のせいにせず、仕事に取り組みます。いわゆる〝雑用“でも文句を言わず、進んで仕事をします。
- 上司や先輩との連携がうまくなります。
- 職場に対して、より愛着がわくようになり、自発的に仕事をし、部下みずからが考えて行動するようになります
セミナー時間
2時間~
参加人数
制限はありません。
お客様の声(感想)
セミナーの準備物
- レイアウト:4~5人/島がベストです※ワークも可。スクール型もできます。
- 主催者の準備物: 演台 ( パソコンを置いたり、資料を置くのに使います。「机」でも構いません )、飲料水 ( ミネラルウォーター )、ホワイトボード(参加者全員が見えるような大きさで、無理なくご準備できればで構いません)、プロジェクター(参加者全員が見えるような大きさで、無理なくご準備できればで構いません。なくても支障なく講演はできます)、控え室( 雨ガッパに着替えるために使います。無い場合、パーテーションなどで、着替えスペースを作っていただくだけでも構いません。ただし、服を全部脱がないといけないため、隙間ができないようにお願いします )
・マイク(ワイヤレスのハンドマイクが一番講演しやすいですが、それ以外のマイクでも大丈夫です)、パソコン (「ウィンドウズ」で、「パワーポイント2003」が起動するパソコン。 操作は、講師自身で行います)、レーザーポインター( あれば使う程度です。 使っていないことのほうが多いです ) - 参加者の準備物:筆記用具
- 講演中の照明は、極力、『 明るめ 』でお願いします。
プロジェクターで映写する写真は、オマケ程度に使いますので、それほど暗くする必要はありません。
写真よりも、講師の動きで表現をしてまいります。
講師はあまり演台の前にはおらず、舞台を左右に動き回ります。